井上尚弥対ドネアの試合日程はいつ?WBSS決勝戦の試合情報

2019年5月18日、雨降るイギリスのグラスゴーにて、日本最強のボクサーが259秒で無敗王者対決を制した。

世界のバンタム級最強を決定するワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝。

日本最強と言われているWBA王者の井上尚弥選手が、過去最強の敵と称されたIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回1分19秒(259秒)TKOで下し、世界中を驚かせましたね!

どちらもそれぞれ”無敗の王者”として世界中の注目を集めた試合でした。

1ラウンドはエマヌエル・ロドリゲスのペースで井上尚弥選手が珍しく守勢に回り試合が進んだものの、2ラウンドから相手の特徴を見極めあっさりとダウンをとったのち、ボディーへパンチの連打でTKO勝ち。

短い時間で相手を分析し、自身の動きを修正しながら頭脳で戦い、最終的には圧倒的な強さを見せた井上尚弥選手。

今回のWBSS初戦で元WBAスーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を日本人選手の世界戦で最速となる70秒で沈めたことで井上尚弥選手も一躍世界にその名を広めました。

圧倒的な強さを誇り、ついにWBSS決勝戦へ。

決勝戦は、そんな井上尚弥選手も「憧れている」「尊敬している」と珍しく、高揚してしまうような5階級制覇王者のWBAスーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)。

すでに決勝のカードが決まってからすぐに、その戦いに世界中が注目していますね。

そんなWBSSの決勝戦ですが、まだ試合日程や、試合の開催地が決まっていません。

あれだけ興奮するような試合を観てしまうと気になってしまって仕方ないですよね…

そこで、今回はWBSSの決勝戦、井上尚弥対ドネアの試合日程や試合候補地、はたまた試合内容まで、過去の大会やそれぞれの戦歴を元に予想していきます!

 

井上尚弥対ドネアの試合日程はいつ?

さて、まず気になるのは世界も注目するWBSSバンダム級の決勝戦、井上尚弥対ドネアの日程です。

他のスポーツではあまりないかもしれませんが、準決勝の時点では日程も会場もほぼ何も決まってなく、決勝のカードが決まってからそれぞれ決まっていきます。

今回の決勝戦はいつ頃に開催されるのか。

いろいろと調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ボクシングの基本的な試合間隔

ボクシングは体へのダメージを考慮し、基本的に2~3か月に1試合のペースで組まれることが多くあります。

日本ではボクシングの試合日程の間隔について下記のルールがあります。

・試合終了後2週間以内は試合出場禁止
・KOやTKOされた場合は、試合後90日間試合出場禁止
・4連続負け、3線連続KOまたはTKOされた場合は、120日間試合出場禁止。
(120日間経過後もコミッションドクターの頭部CTスキャナー検査を含む精密検査に合格しなければならない)

上記のように、ルールとして一定間隔空けなければいけないことになっています。

こうした試合間隔に関する決まりがあったり、ボクサーの体への負担を考え、現在では試合に2~3か月に1試合、年間の試合数は3〜5試合程度となっています。

この基本的なペースでいうと、準決勝が行われたのが5月18日でしたので、7月の下旬~8月いっぱいの間に開催されることが予想されます。

しかし、今回は世界中が大注目する大会ともあり、そもそもどの国で開催するのかなど、上記のようなスパンではなかなか開催が難しいかと思われます。

そこで、WBSSの過去の日程から予想していきましょう!

WBSS決勝戦の過去の日程調査

【WBSS 第1シーズン】
■クルーザー級
・準決勝第2試合:2018年2月3日
・決勝:2018年7月21日
・間隔:約5ヵ月半■スーパーミドル級
・準決勝:2018年2月24日
・決勝:2018年9月29日
・間隔:約7ヵ月

上記のように昨年行われた第1シリーズでは、準決勝第2試合から約5ヵ月半~7ヵ月の間に開催されていました。

井上尚弥選手の戦った準決勝は第2試合で2019年5月18日開催だったので、上記の流れからすると2019年の10月~12月に開催されることが予想されます。

各方面でも“2019年秋開催予定”と多く書かれているので、恐らく上記の日程に開催されるのが有力ではないでしょうか。

年末に合わせて盛り上がっていきそうですね。

WBSS決勝戦の試合候補地

準決勝が終わり、決勝の組み合わせが決定してから、いろいろなところで開催国の候補があがっています。

今回いろいろ調べてみたので、まとめてみました!

WBSS決勝戦の開催候補地

■日本(京セラドーム)
⇒決勝戦のカードがアジアの雄同士という対決ということもあり、また多くの観客が来場することも見込み日本での開催が有力とされています。
私たちとしてはぜひ日本で開催してほしいものです!

■ロサンゼルス
⇒決勝戦の相手のドネアはロサンゼルスでとても人気のある選手あり、両者にとって中立地の開催という点でこちらも有力候補の一つです。

■サウジアラビア
⇒運営資金を必要とするWBSSは決勝の興行権を高額に設定しており、オイルマネーをはじめとした資金が豊富な中東での開催も噂されています。

上記、3つの国のどこかになることが有力と言えます。

やはり、ぜひ日本でやってほしいとことですね…

ちなみに今回のWBSSの1回戦は日本の横浜アリーナで行われていました。

もちろん海外でも盛り上がること間違いないですが、時差などを考えると日本での開催が一番盛り上がりそうですね!

 

井上尚弥対ドネアの世界の試合予想

ここまで試合日程や会場の予想をしてきましたが、やはり一番気になるのはその勝敗ですよね。

そこで決勝戦のカードが決まってから、様々なところで予想されている情報をもとに予想してみましょう!

井上尚弥選手とドネアのそれぞれの戦歴と最近

まずは両選手の戦歴を確認してみましょう!

井上尚弥選手の戦歴と最近

2012年10月2日 勝利 4R 2:04 KO クリソン・オマヤオ フィリピン
2013年1月5日 勝利 1R 1:50 KO ガオプラチャン・チュワタナ タイ
2013年4月16日 勝利 10R 1:09 TKO 佐野友樹(松田) 日本
2013年8月25日 勝利 10R 判定3-0 田口良一(ワタナベ) 日本
2013年12月6日 勝利 5R 2:51 TKO ヘルソン・マンシオ フィリピン
2014年4月6日 勝利 6R 2:54 TKO アドリアン・エルナンデス メキシコ
2014年9月5日 勝利 11R 1:08 TKO サマートレック・ゴーキャットジム タイ
2014年12月30日 勝利 2R 3:01 KO オマール・ナルバエス アルゼンチン
2015年12月29日 勝利 2R 1:20 KO ワーリト・パレナス フィリピン
2016年5月8日 勝利 12R 判定3-0 デビッド・カルモナ メキシコ
2016年9月4日 勝利 10R 3:03 KO ペッバーンボーン・ゴーキャットジム タイ
2016年12月30日 勝利 6R 1:01 TKO 河野公平(ワタナベ) 日本
2017年5月21日 勝利 3R 1:08 KO リカルド・ロドリゲス アメリカ合衆国
2017年9月9日 勝利 6R 終了 TKO アントニオ・ニエベス アメリカ合衆国
2017年12月30日 勝利 3R 1:40 TKO ヨアン・ボワイヨ フランス
2018年5月25日 勝利 1R 1:52 TKO ジェイミー・マクドネル イギリス
2018年10月7日 勝利 1R 1:10 KO ファン・カルロス・パヤノ ドミニカ共和国
2019年5月18日 勝利 2R 1:19 TKO エマヌエル・ロドリゲス プエルトリコ

上記のように、デビュー戦となった2012年の1試合めから7年間18試合負けなしの戦歴となっています。

さらに18勝のうち、判定勝ちは2回のみ。

その他の16戦はすべてKOかTKOと圧倒的な強さを見せています。

戦歴をみるとどこまで勝ち続けるのか、そして今回のWBSSでぜひこの連勝を伸ばしてほしいと思いますね!

ノニト・ドネアの戦歴と最近

2001年2月22日 勝利 1R 1:46 KO ホセ・ラサロ
2001年3月10日 敗北 5R 判定0-3 ロセンド・サンチェス
2001年6月8日 勝利 4R 判定3-0 サウル・サントーヤ
2001年7月3日 勝利 1R 0:30 TKO ホセ・ルイス・トーレス
2002年5月31日 勝利 2R TKO ノエ・アルマ
2002年9月1日 勝利 2R KO カイチョン・ソー・ウォラピン
2002年11月2日 勝利 8R 判定3-0 マーク・サレス
2003年6月27日 勝利 1R 1:43 TKO ホルヘ・ロペス
2004年6月18日 勝利 4R 3:00 TKO リカルド・バレラ
2004年11月12日 勝利 8R 判定3-0 ヒルベルト・ムニョス
2005年5月13日 勝利 6R 3:00 TKO パウリノ・ビジャロボス
2005年7月2日 勝利 6R 判定3-0 ラリー・オルベラ
2005年10月1日 勝利 1R 2:19 KO ダニエル・ゴンサレス
2005年11月5日 勝利 8R 判定3-0 イルド・フリオ
2006年1月20日 勝利 10R 判定2-1 カレン・ハルツニャン
2006年7月29日 勝利 2R 1:48 TKO ホセ・ルイス・カルデナス
2006年10月7日 勝利 12R 判定3-0 オスカル・アンドラーデ
2007年5月12日 勝利 1R 2:29 TKO ケビン・ハギンズ
2007年7月7日 勝利 5R 1:38 TKO ビック・ダルチニアン
2007年12月1日 勝利 8R 1:16 TKO ルイス・マルドナド
2008年11月1日 勝利 6R 1:31 TKO モルティ・ムザラネ
2009年4月19日 勝利 4R 2:42 TKO ラウル・マルチネス
2009年8月15日 勝利 12R 判定3-0 ラファエル・コンセプシオン
2010年2月13日 勝利 3R 1:33 KO マヌエル・バルガス
2010年7月10日 勝利 8R 2:59 TKO エルナン・マルケス
2010年12月4日 勝利 4R 1:48 KO ウラジミール・シドレンコ
2011年2月19日 勝利 2R 2:25 TKO フェルナンド・モンティエル
2011年10月22日 勝利 12R 判定3-0 オマール・ナルバエス
2012年2月4日 勝利 12R 判定2-1 ウィルフレド・バスケス・ジュニア
2012年7月7日 勝利 12R 判定3-0 ジェフリー・マゼブラ
2012年10月13日 勝利 9R 1:54 TKO 西岡利晃(帝拳)
2012年12月15日 勝利 3R 2:59 KO ホルヘ・アルセ
2013年4月13日 敗北 12R 判定0-3 ギレルモ・リゴンドウ
2013年11月9日 勝利 9R 2:06 TKO ビック・ダルチニアン
2014年5月31日 勝利 5R 0:01 負傷判定 シンピウィ・ベトイェカ
2014年10月18日 敗北 6R 2:59 KO ニコラス・ウォータース
2015年3月28日 勝利 2R 2:16 TKO ウィリアム・プラド
2015年7月18日 勝利 2R 1:41 TKO アンソニー・セトゥル
2015年12月11日 勝利 12R 判定3-0 セサール・ファレス
2016年4月23日 勝利 3R 2:44 TKO ゾルト・ベダク
2016年11月5日 敗北 12R 判定0-3 ヘスス・マグダレノ
2017年9月23日 勝利 10R 判定3-0 ルーベン・ガルシア・エルナンデス
2018年4月21日 敗北 12R 判定0-3 カール・フランプトン
2018年11月3日 勝利 4R 終了 TKO ライアン・バーネット
2019年4月27日 勝利 6R 2:37 KO ステフォン・ヤング

まず、井上尚弥選手よりも年齢が10ほど上の36才。

ボクサー歴も長く試合数が多いですね。

45戦中、40勝5敗。

2戦目に判定負けをしているものの、そこからは破竹の30連勝。

しかし近年では2018年の4月に判定負けしており、その前も2016年11月に判定負けと、負けが目立つようになってきました。

もちろん、年齢的なものが一番の理由かと思いますが、その強さにも陰りが見え始めてきたといわれています。

果たして井上尚弥選手はこの世界中が注目する一戦をものにできるのか。

元プロボクサーはどのように感じているのか。

世の中の人はどのように考えているのか。

様々な人の声を集めてみました!

長谷川穂積の声

「強い、以上。それしか言葉が出ないですね」

これは、5月18日に井上尚弥選手の試合の解説をしていた、元WBC世界バンタム、スーパーバンタム、フェザー級王座を獲得した長谷川穂積の言葉です。

まさに「言葉を失う強さ」だったということを物語っているコメントですね。

また、

「井上君の攻略の仕方が分からないですね」

と、その自身でも敵わないというコメントを残しています。

さらに、決勝戦の井上尚弥選手の相手ドネアについては、

「ドネア選手は豊富なキャリアを持っており、しっかりとした対策が必要だろう。」

と、対策の必要性を説きながらも、

「ただ、彼はフライからフェザーまで5階級を制覇しながら、フェザーではパンチ力の壁に阻まれている。ライト級のパンチを持つ井上選手が有利だと見ている。」

最終的にはやはり、井上尚弥選手の強さであれば優勝の可能性が高いとしています。

上記のコメントの中でも、

「強い、以上。それしか言葉が出ないですね」

というコメントはいくら今勢いのある井上尚弥選手といえども、元世界王者にそう感じてしまう強さ、すごさを感じますね!

山中慎介の声

「すごい。あきれますね。この強さ。汗もかいていない」

こちらはWBC世界バンタム級王座を12度防衛した山中慎介氏のコメントです。

準決勝戦の井上尚弥選手についても、

「瞬間の判断の速さ、パンチの威力、パワーが違った」

と、手放しで絶賛しています。

日本のレジェンドからも絶賛されている井上尚弥選手。

その強さはまさに本物ですね!

海外ファンからの声

今回のWBSSの決勝戦については日本だけでなく、海外でも注目を集めています!

「井上は“怖い”“止められない”」

「少なくとも、次に、この階級での前の3戦よりも難しい統一戦が待ち受けるが、彼はこのWBSSの圧倒的な優勝候補であり続けている」

「ドネアは井上のパンチを見て青ざめた。もうすでに決着はついている」

「今のドネアの相手が井上では圧倒的な差がでてしまいかわいそう。ドネアが全盛期のころにこの対戦を観てみたかった。それでも井上が勝つのだろうけど」

「井上はモンスター。人間のドネアでは物足りない。」

今回いろいろと調べたところ、井上尚弥選手の強さを伝える声がとても多かったです。

世間的にも井上尚弥選手の優勝が予想されていることもあり、ファンの間では優勝の期待がとても高まっています。

準決勝終了後のコメントでも「みなさんがプレッシャーをかけてくれたので(笑)」とプレッシャーを力に変えていた井上尚弥選手。

決勝戦がますます楽しみになってきましたね!

 

まとめ

今回WBSSバンダム級の決勝戦についていろいろと調べてみましたが、下記のようになることが予想されます!

決勝の日程予想は、2019年10月~12月頃。

開催地候補は、日本/ロサンゼルス/サウジアラビアとなり、世界で観ても井上尚弥選手の勝利が予想されています。

圧倒的な強さで、準決勝ではその顔に傷一つつけず、涼しい顔でインタビューに応じていた井上尚弥選手。

もはや敵なしといったところでしょうか。

ただ、今回の相手、ドネアも全盛は過ぎたといえど、決勝まで勝ち残っている実力があり、なんといっても3階級制覇しているアジアのレジェンドです。

簡単な試合にならなそうだからこそ、面白い試合になりそうですね。

頭脳で戦う井上尚弥選手。

決勝はどのようにクレバーな戦いを見せてくれるのでしょうか。

WBSS決勝戦、井上尚弥対ドネア。

とても待ち遠しいですね!